どうか、虹の橋で逢えますように・・・

7日の事、小学5年から中学3年の夏まで過ごした静岡時代からの古い友達が電話をかけてきた。
それも携帯からだったので、また夫婦げんかかなぁ・・・と思って出ると、
なんとご主人が倒れられて担ぎ込んだ病院で心臓マッサージ中という。
それも30分以上過ぎて医師から諦めるようにいわれたが、
本当に諦めるしかないのかどうか教えて欲しいというものだった。
よっちゃんに電話を替わり、側で会話を聴いていると、
詳細を聴いての返事は、残念だけれど諦めるしかないということだった。
私に代わると、今度は冷静な口調になり、覚悟を決め葬儀についての
相談を始めるのだった。
駆けつけるにも富士のすそ野の町なので、算段をしていたところ、
再度連絡があり、ご主人だけがキリスト教だったので、
葬儀について教会との相談もせねばならなくなったとの事。
とにかく行くから連絡をくれるように告げたまま、その後彼女からの連絡が無い。
急死なので、検死の可能性も高いし・・・・葬儀の事でもめているのだろうか・・
まぁ、彼女は大きな子供もいるし、実のお母様と同居しているから、私が心配しなくても大丈夫だろうが、、どうしているかと思うと気が気ではない。

実は、その友人には2年前にお星様になったミミちゃんという猫がいた。
彼女はバリバリ仕事をしているので、ミミちゃんの世話はお母様が主となっていた為、
次の子のお世話はもう出来ないと言われているとの事。
昨年夏、ラビちゃんの時ももしや・・・と連絡してみよう考えていた矢先、
反対に、ご主人が知人に頼まれて仔猫を連れて帰ってきたのを、
大反対して里親はお断りしたいう話を聞かされ、
こちらの話は切り出せずに終わった。
クリスマスあたりにサエコポンのサイトで取り上げられていたのにまだ見ていなかった
ふわふわのくに(泣けました)
を昨日どういうわけかふと思い出して見た私は、彼女にもぜひ知らせてあげたいと思った。
だって・・ご主人は又飼いたいという気持ちがお有りなのだし、
「ふわふわのくに」を見れば、彼女やお母様の気持ちも変わり、次の子を迎える気持ちになれるかもしれないと考えたから。
今思えば、それはちょうど友達がご主人が倒れているのを発見し、
病院に担ぎ込んでいる最中だった。
お家に戻りたがっているミミちゃんと、泣く泣く仔猫を返されたご主人からのメッセージだったのかもしれない・・・
ご主人を亡くしてしまった今の彼女を思えば、しばらく話せなくなってしまったけれど、
いつかかならず伝えるから、ミミちゃん、ご主人様、待っていて下さいね。
そして、ミミちゃん、虹の橋のたもとでパパさんを迎えてあげてね。
by with-Mint | 2006-01-09 02:59 | daily life

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