肉球モチーフ作業風景

いよいよ猫だらけ展も明後日開幕となってしまいました。
今回の猫展ではイギリス及び大陸レース数種をアレンジした手法で作ったモダンレースで猫を題材にしてデザインしたものを5点見て頂く事になりました。
ただ猫展では通常のボビンレースの展示会と異なり、ほとんどこのレースについてご存じない方に見て頂くことになると思いますので、少しでもボビンレースというものを知って頂く為にもトラディショナルな手法のレースも、猫レースに添えて展示させて頂くつもりです。

それでは猫展前の予告として、最後に仕上げた作品の作業風景をご覧頂くことにします。
b0034284_981951.jpgこのレースはBUCKS POINT LACEというレースの手法に基づいてデザインし、作りました。
そもそもボビンレースというのはヨーロッパ各国にそれぞれの国で生まれ発展してきたものの総称であって、そこには様々な手法やデザインのレースがあります。
このBUCKS POINT LACEはイギリスのミッドランド地方バッキンガムシャーで生まれたレースです。
今回の猫レースはモダンレース(お料理に例えれば、無国籍料理的なごちゃ混ぜ手法のレースをトラディショナルレースと区別してこう呼ぶようです)がほとんどですが、この肉球をデザインしたレースはデザインこそオリジナルですが、手法はBUCKSに則っています。
スタートは右上から。ボビンを追加しながら左へ広げていきます。
糸の流れは右上から左下へと動いていきます。

b0034284_9581322.jpg作業風景の全体像です。

b0034284_1012152.jpgいよいよ中心の肉球部分にとりかかるところまでできました。

b0034284_104228.jpgボビン数がピーク時は100本超しましたがこれはその少し手前かな。

b0034284_1062171.jpgいよいよフィニッシュの工程に入るところです。
この時点では実際動かしているボビンは30本弱でたくさん写っているボビンの殆どはカットしていないだけでワークしてはいません。
仕上がってピンを外したところを写し忘れました。
ピンで隠れて見えませんね、ごめんなさ〜い。
今回は作業風景ってことで、作品は別でアップしますね。


ボビンレースをご存じない方には小難しく、御存知の方には退屈な内容になっちゃったかもしれませんが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
当日は作業風景もご覧頂けるように持ち込む事になりました。
ということは・・・何かもう一つピロー(作業台のこと)に仕込んで行かねばならないというわけですにゃ。
何本ボビンをぶら下げていけるかわかりませんが、イギリスのレースはこのボビンも素敵で楽しいので、皆様どうぞお楽しみになさってください。
レースよりボビンの方がかわいい〜〜!なんて事になったらどうしよう・・・・ちょっぴり心配しつつお待ちしておりますニャ!
by with-Mint | 2008-07-15 10:23 | Bobbin Lace

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